ナンパを初めたての頃や、声掛けの第一声で力んでカッコ付けたり、面白い事を言おうとするという行為は、自分の自信の無さ、ルックス、女子への劣等感をひた隠している。

それは自分の見られたくない弱い部分、闇の部分をカバーするかのように仮面で覆ってひたすら自分を誤魔化しているかのようだ。

それはやっている自分自身でも気が付かない。己の自信の無さを表面的なルックス、トーク、テクニックでカバーしようとするとそれは益々、見えなくなってくる。

自分を良く見せようとイケイケになればなるほど、どこか疲れてくる。それは本来の自分とは違うからである。


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人には強い面だけでなく弱い面もある。弱い面を見ないで無理矢理テンションやら気合やらで気持ちを高めて、不安定さを覆い隠して出ないようにする事は、弱さと対峙していない。

よく自己啓発書に書いてある事も一緒で、結果を得る為に知識やテクニックを散りばめてどうにかしようとしている。結果ばかり追うとやがて疲れる。

仕事で効率ばかり追って疲れるのも同じである。効率ばかり追ってると本来の自分らしさを殺す事に繋がる。ナンパでも同じ事が言えるだろう。

この弱さに向き合わず、隠そうと逃げようとすると、また弱さが追ってくる。

出来るならば一度そのままに弱さを表現してみるといい。ダメならダメなままでやってみるといいだろう。

すると以外にも女子からすんなりと受け入れられ好かれたりする出来事が起こる。

もしナンパに飽きたり、成功しなくなったのならば、もういっそ開き直って自分のダメさをトコトン表現して、解放していくべきだ。

そして自分のダメさ、劣等感を包み隠さず話せる人というのは、以外にも少ない。


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よくナンパで上手くいったり成功したりする時というのは、開き直ったり気を抜いた時に起こる。もういいやと初期のトークでいきなり、自分のカミングアウトをすると以外にも女性がすんなり話を聞いてくれたりする時もある。

その時の女性からは、
『なんで足を止めちゃったんだろうって、思いました』
と言われるほどだ。

そして、相手の身の上話が始まったり相談が始まったりと相手から求められたりもする。もしナンパで成功した事ないなら、カッコつけてないでダメな自分を曝け出す事が必要だ。ダメな自分も愛そう。

ナンパは自分の長所・短所を肯定的に受け入れる事が出来た時にイベントが起こる。

長所だけではない、短所も欠点をも愛せる自分になるといい。

この両方の自分を好きになり、肯定的に認める事が出来てこそが真の意味でナンパに覚醒したと言えるのではないだろうか。

ダメなままでいいじゃないか。


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