ナンパを継続するというのは、ナンパが飽きるという意味でもある。ナンパを続けてくうちに次第に飽きる感覚というのが出て来て真正面から向き合うからである。

何年もナンパを続けていると途中でつまらない、飽きた、もうやってもしょうがないといった思い・感情にぶち当たる。

これを解消するには飽きたり、つまらなく感じるといった原因を自分で見出し、突きとめねばならない。これが理解できない限りは何をやっても無駄だし、声を掛けてもただただ満たされないで、自滅するだけである。

だからといって以前のようにガンガンに声を掛けた経験があって、上手くいったのを理由に、また同じ事をやっても意味がない。ナンパはその時、その時によって自分がやるべく課題は違うからである。

もしナンパがつまらなくなったり、結果が出てきて飽きたなら、今まで培ったテクニックを捨てて一度初心に戻って、新たなナンパに挑戦にするとよいだろう。というよりナンパを続けていくとこういった考えになっていく。

何故ならナンパを続けていると、知らない間に自分の見たくない弱点・コンプレックスなどを覆い隠して自分を作ってしまうからである。


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例えば見た目にこだわってナンパしてるならば高い服、アクセサリーを今まで付けていたとして、これからはこういったルックスを重視するのをやめにする。そして髪型をセットしたりするのもやめたりと、普段の格好でナンパする。

またやる気が無いから、無理やりテンションアゲアゲでナンパするのではなく、やる気が無いまま声を掛ける。

他にもソロナンが怖くて友達とナンパしていたのをやめて、完ソロでナンパする事や、シカトされるのが恐いから早口で声掛けてたのをやめにし、ゆっくり喋るようにしたりなどである。

自信がない、見たくない自分をテクニックで覆い隠そうとするのは、本来の自分を誤魔化す行為そのものである。今まで出来るようになった事をまた行っても新たな感動や刺激は生まれない。

自分が如何に不利な状況で殻を破れるか、打破できるかに重きを置くことでナンパの伸びしろが見えてくる。飽きるというのは自分の打破すべき箇所を探す必要が出てきたという無意識のメッセージでもある。


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この打破すべき所は無意識の内に逃げており、ナンパしていても解らなくなったり、自分でも見えなくなってくる。

そして、この無意識中の見たくない自分と向き合う事で、本来の自分の魅力が開花されてくる。

ナンパに飽きたと感じるなら今まで身に付けた全ての術を捨て、自分らしさ、魅力を引き出す事に目を向けると良いだろう。すると、自然にしているだけで相手の方から好意を寄せられたり、口説かれたりするようになってくる。故にあなたにあった最適な女性と出会うのである。

ナンパは本来持つありのままの自分を取り戻す行為であり、本当の魅力を引き出していく。故に飽きてからが本当のナンパの始まりであり、原初に戻る回帰運動なのだ。


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