普段生きていて気付いてるようで気付かない存在がある。それが気である。

既に上記の文章で3回も登場したが、この気は普段の生活で気付かないうちにかなり言葉として使っている。

あの子に気がある、気が緩む、気が迷う、気が回らない、気を許す、気が弱い、運気が上がる、気が散る、気が利く、なんだかイケそうな気がする。

元気、勇気、平気、活気、殺気、邪気、無邪気、色気。などなど。

このように日常で無意識のうちに気という単語や言葉をよく使っているのが分かる。

この気、本来は氣という漢字が本当。

なぜなら気は〆めることを意味して我慢して苦しく捉えられる。しかし氣だと八方広がりに放出して塞ぎ込んでいないのだ。

また氣は意味を変えると、エネルギーとも言えるし、神としても捉えることができる。

エネルギーはこの世界を万物を創造した存在であり、いつの時代も古くから存在し、形も何も変わらず今も永遠に存在している。

これを神に変換しても全く同じだ。

つまり人にはエネルギーがあり、神が宿っており、それが氣なのである。

ではその氣がどこに宿っているかというと主にみぞおち、体の中心から出ている。

みぞおちはまたの名を太陽神経叢といい、要は神経細胞の集まりのことである。

ココに氣が宿っているのだ。何故なら神経とは文字通り神と繋がる経路のことであり、ココから湧いてくるのが氣である。

そして何か物事を引き寄せたり、エネルギーが湧いてくる前兆には、ここの部分がよく痛くなってくる。

そこに普段から抑圧された感情、怒りや哀しみなどが溜まり放出することで新たなエネルギーが宿る

そこにエネルギーを引き寄せるから引き寄せは起こる。

失恋する時によくみぞおちが痛んだりするのだが、

大概その後に眠っていた膨大なエネルギーが発生して、終わってスッキリした後は以前と比べてコロッとしたように元気が湧いてくる。

元気というのは、古いエネルギー浄化し、元々の氣になったからこそ元氣ともいう。

ナンパでは無意識のうちこの氣を使って声を掛けている。

地蔵する時にも痛くなったりもするし、自分の本心とも向き合っているからで、ナンパをするとエネルギーか湧いてくるのはこの原理からである。

ナンパでは良い時があったり、悪い時があったりと、落ちては上がってを繰り返し、循環することでエネルギーを生んだり出している。

このサイクルを繰り返すことで心身ともに健康になる。すなわちナンパをすることは精神統一を目指す道にも繋がっているのだ。

ナンパの達人になるには?