心の赴くままにナンパする！

突然だが、あなたは本当にナンパしたいとお思いだろうか？本心で出会いを求めているだろうか？

これは主に、ナンパ初心者の人に向けて言っているのではない。

ある程度ナンパに慣れて成功したり、理想とする彼女ができて満足するも、まだナンパに対して未練を残している人に向けている。

 

ドラマでいうなら、ナンパ初心者はファーストシーズンにあたり、本気で声掛けまくってれば誰でも成功する。

ナンパの流れや女性との会話にも不慣れなため、未体験のことが多く、刺激に満ちているため、一番楽しい時期である。

しかし、一旦慣れてパターンが掴めてくると会話に真新しさが無くなり、同じような単調のことの繰り返しで必ず飽きがでてくる。これこそがナンパにおけるセカンドシーズンであり、そうした話をこれからしたい。

 

セカンドシーズン以降のあるある話

セカンドシーズン以降になると、ある程度ナンパに慣れてるため、女性と会話するのにも冷めたり、たとえ相手が笑っていたとしても無味乾燥した気分になることもある。

私の話だと、ちょうどコロナが流行る前の今年の2、3月。街で400人程、女性に声を掛けた。

凄い美人の人とも話せたし、むしろ自分がタイプとする長髪、身長高め、おっとりした女性がピタッと足を止めて、目をキラキラさせ、話を聞く気満々の女性とも出会った。

 

しかし、なぜだか全く女性に興味が湧かず、その女性達と話する気にもならず、すぐ会話を打ち切ってしまったのだ。

理性では女性と話がしたい、彼女が欲しいとは思っていたが、実のところ本心では女性を求めてはおらず、むしろ気持ちが冷めていたのである。

せっかくタイプの女性と話せたのに、絶対連絡先を聞けたはずなのに。

 

今までのパターンからすると、成功するのは頭でわかっているのに、心では拒否していた。もう女性はいいやと。

ではこうした場合、一体どうしたらいいのだろうか？

 

結論、無理にナンパしないでいい。

無理にやっても益々ナンパが面白くないだけでなく、むしろナンパが嫌になってしまうだろう。

心ではナンパしたくない！と言ってるのに、頭で無理矢理ナンパしろ！とムチ打っていじめてる奴隷と雇い人の関係に似ている。

これはやりたくないことを無理矢理、誰かに強制されてるのと一緒。頭ではやりたいのに、心がやりたくないと、互いに分離しており、喧嘩しているのだ。こんな関係じゃ上手くいくはずがない。

 

ただ自分の心を苛めてるだけで、何も良いことがない。

対処法としては、単にナンパ以外の楽しいことをする。そして、本当にやりたくなった時だけ、やるのが一番良い。

よくギターの教則本に、「ギターが飽きます。どうしたら良いですか？」という質問が載ってる。

その答えとして、「世の中にはギター以外にも楽しいことは沢山あります。ギターが全てではないので、他に楽しいことをしましょう」と書かれていたのを思い出した。

 

これはナンパも同様で、ナンパが人生の全てではない。もちろん、ナンパをすれば人生が変わるのは間違いないだろう。

しかし、ナンパだけで人生が変わる筈はない。他にも家族・友人との時間や趣味、仕事、健康にも気を使い、バランスよく生きることが大事である。なにごともバランスが大事だ。

たとえ、彼女が出来たとして、ちょっと今週は会いたくないなぁと思ったら、会わずに別のことをすれば良い。なんとなく毎週会ってるとそれが癖になり、惰性になったりもするし。

 

にもかかわらず、無理矢理会うと、本心ではやりたいことがあったのに時間を奪われた気になり、彼女との時間も楽しめず、最悪喧嘩にまで発展する場合も。

自分の場合、結構あった。（もちろん、喧嘩で仲直りして深く繋がれた場合もあるが）

なので理性だけで判断せず、心に任せ、直感を駆使してナンパしたい時にすればいい。

では、その指標となる導き（直感）は、どうしたら分かるだろうか？

 

ナンパしたいかどうか確認するには？

それが、ワクワクドキドキする気持ちがあるかどうかである！

これだけである！

私の場合、本心からナンパしようと思ってると、出撃前の大体2〜3時間前に何故だか心臓がドキドキしたり、何かがナンパを求めているような、体もやりたがっているような、そんな感覚になる。

「やりたくないけど、やるかー！緊張するなー」といった感じ。

これは理性ではなく、自分の本心が、潜在意識が本当にナンパしたいと思っている証拠である。

 

逆に本心がやりたくないと、時間になっても全然ドキドキしないし、全くやる気がしない。そういう時には、無理せず他のことをすればいい。

初心者の頃は誰しも、ワクワクドキドキハラハラする気持ちを持つことだろう。

それと似たような感覚であれば間違いなく、あなたの本心はナンパがしたいと求めている。

 

そうして街にでれば、いつもより会話できたり、女性にときめいたり、良い出会いがあなたを待っている。

この瞬間あなたは、理性（顕在意識）と心（潜在意識）が仲良くなっている事に気が付く。

そうした際に、あなたは真のナンパを経験するはずだ。そこには一切の努力はいらず、むしろ直感に任せて声を掛けるだけで上手くいく。

普段よりも楽しみも倍増しているに違いないはずである。

無駄なことは一切しなくて良い。思考に乗っ取られず、心に任せて赴くままナンパすればいいだけだ。

 

ところで、今日のあなたは何と言ってるだろう？

本当にナンパをやりたがっているだろうか？別にやりたくないと思っているだろうか？

それは決して誰にもわからない。あなただけが知っている。

さぁ、自分の本心に聞いてみな！