付き合うか付き合わないかは互いの同意の元、行われるのが普通である。

しかし、この5次元ナンパは同意の必要がなく、そもそも何も知らないのに付き合ってる位のラブラブな空間へと一気に移動してしまう。

なんとも信じられない位、すぐ幸せになってしまう恐怖のナンパである。このナンパは非常に危険である。前述したように声掛けた可愛い子とすぐに幸せな空間へと飛翔してしまう恐れがあるからだ。

この飛翔する行為はとても怖い。なぜなら今まで独りでいた空間から突然、2人でラブラブな空間、高い波長空間へと上昇してしまうからである。

極めて危険な行為である。シカトや無視されてばかりでいつになったら成功するかもわからないし、ましてや本当にそんな空間が存在するのかも不明である。

しかし、期待することは禁物だ。いつ成功するかもわからない希望と勇気を持って飛び込むことが必要だ。

その気持ちを持ち続けることで、自信が生まれ、やがて自分の内面世界へと突入していることに気付く。

そこで起こることと言ったら、恐怖や怒り、悲しみなど。誰しもが見たくない経験したくないような、できれば避けて通りたい道が知らぬ間に眼前に広がっている。

そして、その道を歩み続けるごとに心理的な壁が崩壊されていく。この内面世界を探求することでやがて、他社との隔たりが減っていき、より無意識に人と繋がりやすくなっていく。

そうして出会った相手が自分にとてつもない程の感動を与え、ましてや魅力的な相手でもあるため、人生20回以上転生しても有り得ないような経験をもたらしてくれる。

こうした未知への異空間へと辿り着くには、外面だけでなく、むしろ外面を利用しての内面世界を掘り当てて、そこから飛び出していくことが鍵となる。

そうして5次元空間へと抜け出し、ナンパをしながら互いの世界を行き来することで両者の世界の住人となる。この両世界の扉を行き来するためには10人程に声を掛けることが目安となる。

「10人」に声を掛けることで、両世界の「住人」となる。

この住人になることで、やがて異次元への扉が開き、5次元空間へとアセンションするだろう。この空間を利用し、誰にも邪魔されず彼女にアタックすればいい。

5次元空間を利用し、恋の使者となれ。