地蔵するとはナンパ用語でいう声が掛けれなくて、その場で固まりついてしまう状態の事を差す。

実は地蔵する事は、特段ナンパすることに限らずに普段の生活でも起こる。例えば、ご飯作るの面倒だなー、掃除したくない、洗濯するのは明日でいいやー、とかやろうと思った事を即座に行動出来ずにあれやこれやと言い訳ばかりしている状態のことである。

実はこの言い訳というのは脳からの指令で、自分を行動させまいと、動かせまいと頭でごっちゃごちゃに思考を巡らせてただ行動しないようにエネルギーを保存させようとする働き、メカニズムのせいでもある。

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こうした脳からの働きかけに目を向けてしまうと途端に動けなくなりあーだこーだと言い訳ばかりして結局何もやらずにその日が終わってしまう。しかし、これは誰しもある事なので気にすることはない。

ただこうした脳からの指令にいかに無視してさっさと行動しようと姿勢が大事だ。

本当に心の底から好きなことをやろうと思ってたり、好きな相手に声を掛けるという行為は、今まで自分の生活・考え方が一変してしまうため、潜在意識としてはあまり変化させたくない。変化することで余分なエネルギーを消耗してしまい生存に支障をきたしてしまうため、脳としてはあまり変化は起こしたくない。

その結果、脳は自らを制御しようとするのである。

この脳からの指令に従って、そのまま従属し続けるとただ考えるだけで全く行動が出来なくなる。この状態はロダンの代表作にあたる「考える人」と同じで、ただ下を向いて考えているだけである。考えているだけで一切行動を起こさずに怠けてばかりいるだけ。しまいには何にもせずただ一日が終わって自己嫌悪が募り、このせいで人生に後悔する日々が始まっていく。

こうした考えるだけの思考人間になると何もかもが出来なくなり、怒りが湧き、その矛先は他人に向くか自分に向く。自分の気持ちに正直になることが出来ない者は人生全体を苦しめている。

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このやりきれない気持ちを残さないで、考えずに思考を吹っ切ることでさっさと行動できる人間になれるのである。

思考の固まりを頭から取っ払うことで、行動する事にエネルギーを注ぐことができる。考えるとロクでもないことばかり考えてしまうので、そうした場合散歩したり、歌を歌ったり、空を見上げてみるといい。

そうすることで気分が晴れて、明るく前向きになれる。心が感じるようになれば、不思議と体も感じるように敏感になってくる。この感覚が研ぎ澄まされてくれば脳からの思考がなくなり重みが減っていく。こうなれば文字通り気が楽になり、動きも気軽になっていくだろう。

もし考えてすぎて動けないのであればリラックスしたり、好きなことをしたり、気分が朗らかになることをすると良いだろう。

考えすぎな人は、行動が足りていない。

さぁ、そこのあなた!他人のブログばっか読んでないで、さっさと行動しなさい!

『えー・・・だけど・・・う~ん・・・でもな~・・・やっぱり・・・どうしようかなぁ・・・』

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