ナンパしたばかりの初心者の頃は何かと急いではがりになり結果を求め、成功を求めてしまい、すぐに女性を誘ったりしてしまう。

勿論、女性を誘うためにナンパしてるわけだが、最初の頃は結果ばかり求めても何も起こらない。

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ひたすら声を掛けるだけといった単調作業になってしまい、何も変化が起こらなくて焦ってしまうその気持ちは解る。

しかし、その状態はハッキリいってまだ序の口程度である。できれば『何で俺はこれだけ声掛けてるのに何にも変化しないんだー!』といった感情が湧き上がる程度まで声を掛けてみるといい。

そうすることで感情が表に出て、勢いが増し、本来持ってるエネルギーが内側から外側に飛び出てくるため、気持ちが乗ってくる。

すると、声掛けのエネルギーが湧いてきてパッパッと声を掛けれるようになる。たとえそこで断られても勢いがあるためすぐ別の相手に気持ちが切り換わり、声が掛けれるようになる。

ナンパはどうしても結果を求めてしまいがちだが、できれば最初は自分の怒りや悲しみ、寂しさ、楽しさといった感情を引き出して、それをパワーの源として声を掛けるようにしていきたい。

どうせ最初はシカトや無視されるのは当たり前なので、ただ単に声を掛けて、自分の感情の変化や波に圧倒されその感覚を味わいながら、ゲーム感覚で声を掛けることに集中すればいい。

ハッキリいって最初はほとんど何も変化は現れない。変化が現れるのは自分の内面のみである。

既に声を掛けようとした途端に縮こまったり、緊張したりするのは解ることだろう。

この内面的な変化と向き合い、フラットな状態で声が掛けれるようになれば、ようやくナンパができる土台に立ったようなもの。

まずは気分がフワッとしたり、緊張感がなくなるまで声を掛けることに集中してみよう。

最初の声掛けで緊張しているのに、連絡先を聞いたり、連れ出したりしようとするなんてもってのほか。言語道断である!

そういった会話の質を求めるのはまだ早い。最初のうちでは、量を求めてナンパしよう。いうなれば、声を掛ける量だけに徹底してやってみるべし。

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ちなみに著者が数年ぶりにナンパを再開して、成功するまでには約300人程度に声を掛けたり、

また他の日だと3日間連続で10人以上に声を掛けたり、

また他の日には1ヶ月ほぼ毎日1人以上に必ず声を掛けたりとして翌月には連絡先を聞いたり、連れ出しできたりできるようになった。

たくさん声を掛けることによって徐々にナンパする緊張感が減っていき、普通に会話したりできるようになる。

緊張しているとどうしても怖くなって自分から逃げだしたり、相手が気持ち悪がって逃げてしまう。そのため緊張感を取るためにもどうしても声を掛ける量が必要になってくる。

要するに、ナンパが成功するようになるためには緊張感が抜けなくてはならない。緊張感を抜くためにも大勢に声を掛けてトレーニングする必要がある。

トレーニングするためにもたくさんの失敗を重ねて、たくさんシカトされよう。無視されることは恥ではない。無視を恐れてナンパしようとする姿こそが一番の恥である。

ナンパ師としては失格だ。

そうならないためにも、まずは失敗する量を追い求めてたくさんの人に声を掛けよう。そして緊張感が抜け切ったらようやくナンパが出来るようになるので、そこから会話の『質』を求めるようにするのである。

ナンパの本番はここから始まる。あわてずゆっくりと時間を掛けてやろう。