執着とは私にはこれがないとダメ!幸せになれない!普通はこうなるべき!といった思考観念、意固地になってること、そうした思いが手放せない状態のことを指す。

では逆に執着を手放すとはどういったことか。

それは一旦離れて忘れる、諦める、開き直る、もうどうでもいいやと観念することである。

これは言葉上簡単には説明できるが、エネルギー状でのやりとりになるため頭では理解が難しい。

なぜなら、失恋した状態であの子が好きだったけど、もう忘れようとはすぐ出来ないのは明確だろう?

なぜなら相手への感情や願望、期待した結果が得られなかったことに対して失望し、そのマイナス感情を必死に埋めようと躍起になっているからである。

だがそのマイナス感情に囚われたまま行動すると、また余計にマイナスを生み、自身の心を屍のように縛り付けるだけである。

この状態から離れるためには一刻も早く、執着心を手放し、自身を解放する手立てが必要だ。

これはナンパでも同様で、結果が出ないからと焦って必死になり、ナンパ塾やセミナーに通い、教材を買い込んだり、楽しくもないのに無理やり声掛けまくって無駄に時間とお金の浪費することを繰り返しているナンパ師と似ている。

これは現状モテない自分を認めることができず、こんだけ頑張ったのに成功しないとダメなんだ!と執着しているのと一緒である。

これを女性に対比して表現すると、30歳を過ぎたら結婚できない・子供が産めないという世間の思い込みを信じ、その焦りで、無理やり結婚しようとしてる婚活女子と酷似している。

どちらも結果がでないことに対して焦り、執着を手放せない状態でいるのは明白である。

 

どうやって執着を手放すのか?

それでは、そんな状態の中、一体全体どうすれば執着心を手放すことが出来るのだろうと読者は思ってるはずだ。

その方法は簡単で、単に意識を別に向けることである。

今回の場合、おおまかに見てカテゴリーは恋愛に当てはまるので、全くの別ジャンルである仕事や趣味、家族や友人に対して時間を使うと良いだろう。

特に仕事は、恋愛と真逆に当たるので熱心に頑張ったり、転職したり、何か仕事の新しいアイデアを考えるなどして集中すると良い。

そうして、恋愛のことなんか気にならなくなり意識が別の方に向いた時、不思議なことに忘れた頃に素敵な人が現れ、いい出会いが訪れる。

願いは忘れた頃に叶うと言われるのはこのことである。それをふまえて次に進みたい。

 

筆者の成功体験

ではそうした中で、そんな話は本やらセミナーで聞いたことは知ってるけど、抽象的でよくわからないと思うだろう。

私自身も他人から聞いたり、本で読んだことはあるのでよく分かる。

やはり具体的な内容や体験が知りたいと思うので、今回は筆者の実際に起こった成功体験を紹介したい。

私自身、数年間女性の連絡先すら聞けず、もちろん彼女もいない。

今年は既に400人以上は声を掛けてるにもかかわらずだ。

もういい加減、そんな自分に嫌気がさした。現在フリーター実家住まいの自分にも嫌気が指した。カッコ悪すぎだ(笑)

もうナンパどころではない、何をナンパに執着しているのだ俺は。

もうアラサー中盤で、同級生はスーパーの副店長にまで昇進しているのに俺は彼の下でアルバイトとして働いているようなもんじゃないか。

いい加減、現実を見よう、親の言うことばかり聞いてたり、他人の目ばかり気にしてないで自分の人生を生きよう。

他人のせいでやりたいことが出来なかったなんて言い訳にしたくない。

そう思い、私は東京にある実家を離れ、単身横浜に引越して就職することを決めた

そして、就職の面接を終えた帰りの電車にて。ふと隣の席にいた女性が気になり見ると目が合い、私は恋に落ちた。まさに一目惚れだ。

私は車内で一目惚れした女性に声を掛け、連絡先を交換したのである。その記事がこちら。

《都市伝説》ナンパ待ちは実在した!

このように私自身の体験を文章化することで非常に分かりやすいと思う。

ナンパや恋愛に対する執着から離れ、別に意識を集中した途端、素敵な相手が現れた。

こうした内容をふまえて、読者の方もぜひ参考にして、素敵な出会いがあることを願っている。

 

まとめ

ナンパばかりに執着して長年結果が出ない人は多数いる。現に私自身もそうで今回連絡先を聞けたのはなんと2、3年ぶりだ。

何も結果が出ないからといって焦る必要はない。

だが、一旦ナンパから離れて、忘れた頃に良い出会いが訪れることはある。

私と似たような人達の参考に少しでもなれたらと筆者は心の底から願っている。

恋愛において「押してダメなら引いてみる」と言われるが、ナンパにおいても「やってダメなら、辞めてみる」ことも必要ではないだろうか。