今回は全てのナンパ師にオススメしたいナンパ映画のご紹介です。

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以前に「ナンパで恋愛したい人のオススメ映画」の記事で紹介した「40歳の童貞男」で主役を演じたスティーブ・カレルがまた登場しちゃいます。

その映画がこちら。

「ラブ・アゲイン」

あらすじは、40台の中年男キャルが妻の浮気を原因に離婚。バーで落ち込んでいたところプロナンパ師に出会い、ナンパの方法・モテ方を教えてもらう。妻に自分と別れた事を後悔させようと男に磨きをかけ、バーでナンパを繰り返していくストーリー。

そして、この物語に登場する3人の男の恋愛観がそれぞれ異なり、ある意味新鮮で色々な視野で観れてとても楽しい。

その1人目は、バーで出会ったナンパ師。彼は女性を獲物のように狩り、ドンドン店の外に連れ出していく。いわゆる一般的な遊び人のナンパ師。

2人目は主人公の息子のロビー。彼は14歳。まだ中学3年生だというのに『魂の伴侶』、いわゆるソウルメイトの存在を信じ、好きな女性が全く振り向いてくれないにも関わらず最初から最後までずっと一途に同じ女性のことを思い続けている。

彼のようにずっと諦めずに時間を掛けてでもアプローチをし続ける姿はこちらからみてもとても参考になった。

そして、3人目が主人公のキャルである。

彼は今まで妻に純愛だったのに不倫され、ナンパ師と出会ったことがキッカケで男磨きをし、その影響から女遊びに走った。上記のナンパ師と息子の間だろうか。

この映画は一見、ナンパで女遊びや恋愛をして最後はゴールなんだろうなと思えますが、後半に物語が転回していきます。それが非常に見所。

ここではネタバレするため敢えて表現しませんが途中、爽快感と驚きがあなたを待っていることでしょう。

ストーリーも全体的に上手くまとまっており、最後まで楽しめました。

 

感想・思ったこと

この映画を観て思ったのは、やはりナンパは全て純愛です。最初からの人もいればいるし、途中から純愛に目覚める人もいるんだと

今まで遊んでばかりのナンパを自分の中で否定していましたが、やはり遊ぶこと、いわゆるチャラい感じと真面目な感じの両方が必要です。

真面目すぎてもつまらないだけだし、おチャラケすぎても単に会話が表面的で終わってしまうため、やはりどちらもあった方がいい。

徐々に向き不向きも解ってきて、これは良いけどこれはダメだなと選別できるようになる。そうやって試行錯誤していきながら、本来自分が持っている魅力や才能を発揮して成長していく過程が一番重要です。

ナンパは、はたからみると即物的なイメージがありますが、中々そう簡単に上手くいきません。大抵はすぐに結果を求めてしまうけど、努力をして時間を掛けることが大事。

慣れるまでには時間も掛かるわけだし、継続してやることが要となる。そうすることで瞬時にナンパできる術が身に付いたり、結果が得られる相手も察知できるようになることでしょう。

というわけで、ナンパの原点回帰。

純愛ナンパは、ナンパのゴールでもあり、始めるキッカケやスタート地点でもあるのだということに気付きました。

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そして恐らく、純愛ナンパを始めようとナンパしている人達は不器用だったり、内向的な人が多いのではないでしょうか。

最初からこの映画のプロナンパ師のようにスムーズに上手くいくとは限りませんし、キャラが違うためそもそもが無理。

むしろ主人公のように不器用でぎこちない感じになってしまうでしょう。しかしその不器用こそが宝です。その不器用さこそが人間味があって奥深く見えるのです。

ダメダメでカッコ悪い所をさらけ出せるようになることで、かえって相手には魅力的に映ったりするため、必然と自分に最適な女性と出逢うでしょう。

映画の主人公のよう変にキャラを作ったりせず、普段通りに自分らしくいることで、やがて目の前に今の自分に最も最適な女性が現れることではないでしょうか。

最後は普段の自分に戻って一周することで、ようやくナンパもゴールに向かうようにきっとなるはずです。

以上。というわけで全てのナンパは純愛に繋がるという話でした。

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