トキメキと言えば恋愛において一番欠かせない重要な要素である。よくテレビを観たり漫画を読んだことがある人はお分かりのように相手を好きになった瞬間、何か心踊るモノをその人に感じた時のことをいう。

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何を隠そう純愛ナンパの著書であるこの私はトキメキが大好きだ。できれば毎日のように感じていたい。そして以前、ナンパをやっていた時はこのトキメキを毎日感じていた。

しかしこのトキメキは特段ナンパをし続けなくてもあらゆる場面、状況で感じることは可能である。

そしてこのトキメキは知らぬうちに相手に伝わっているのである。そして伝わってるか伝わっていないかはこちらの物質世界では表現が難しい。

それはお互いにしか解らないし、伝わり合えない以心伝心といわれる一種のテレパシーであるからだ実際に私がそういった状況で経験した話をここでいくつか挙げたい

 

①舞台劇場にて

私は当時、知人に舞台俳優がおりその人が出演するということだったので舞台を観にいった。そこではお馴染みヒーロー役とヒロイン役がおり物語の中心人物を担っていた。

知人はちょっとした脇役だったが、私はメインとなるヒロイン役の女性に視線が釘付けになった。やはりメインはメインなので、ルックスも抜群でプロモーションも問題なかった。

『いやぁ・・これは美人だなぁ』と私は心で思いながらも同時に劇は進行していった。

そして私は遠くの舞台で必死で強気な役を演じている彼女の目を見つめた。

『可愛いなぁ、強気な役を演じているのに優しい目をしている。本当はきっと優しいだろうに・・・』

そんなことを思っていた次の瞬間、彼女がセリフの合間に一瞬こちらを見て私と目が合った。

『えっ・・?』

一瞬の出来事だったので、私は何が起こったのか解らなかった。彼女はそのまま当たり前のようにセリフを言い、役を完璧に演じ切った。

そして舞台が終了し、劇場入り口付近に出演者が現れた。するとそこには、目の前にあのヒロイン役の彼女が立ち尽くしてこちらをじっと見つめていた。

その瞳はキラキラと輝き、見ているだけで心が洗われるかのようである。

しかし残念なことにその彼女は他のお客さんの長話に付き合わされ、逃げれない感じだった。それでも彼女は他のお客さんと話しながらも潤んだ瞳で何度もこちらを見つめていた。

私は迷った。そして、迷いに迷ったあげく、その劇場を後にし、その場からすぐに立ち去った。

当時、私は誰も好きな人がいなかったのに・・・探していたのにも関わらず、逃げてしまった・・・。
(話は被るため掲載しないが、他の劇場でも同様に全く同じことを経験し同じように逃げた。私はまた逃げてしまった・・・。)

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②グアムのダンスショーにて

私は、当時付き合っていた彼女と一緒にグアム旅行に来ていた。そこではグアムで人気のダンスショーを行なっていた為、興味本位で観に行ってみた。

すると中ではド派手なショーやら、マジックが行われ、しかもホワイトタイガーまで出現していた。私はそのショーに圧巻されながらも、途中途中で入れ替わってダンスを踊る綺麗な踊り子さんに目を奪われていた。

そこでは決まって5人の同じ女性達が横に並んで踊っており、ステージや衣装、踊りの内容、パターンが何度も異なっており様々なバリエーションでダンスを披露していた。

『この5人の中だったら、この人がタイプだなぁ〜』

私はその中でどうしても好みで気になった女性を目で追っ駆け、チラチラと見つめていた。

それは派手な衣装をきていたからといった理由で決してイヤラシイ目で女性見ていた訳ではない。

単に興味があったからだ。何か解らないけど、妙に心トキメキ、惹かれていった。

そして最後は出演者が舞台総出となり、拍手喝采を浴びてそのダンスショーは幕を閉じた。

私はいち早く、舞台の出口付近で扉が開くの待った。何故なら迎えのバスがもうじき来る時間だったからだ。急がねばならない。

そして扉が開いたと同時に、私は劇場の玄関口へと向かった次の瞬間、なんと私が何度も目で追っていた美人な踊り子さんが一人佇んでいた。

しかも回りには観客はおらず、その踊り子さんと隣にいた彼女の3人だった。

しかもその女性の目を見ると、何やらキラキラと輝きを放ち潤っているではないか。しかもバニーガールのような派手な衣装を着てこちらを見つめている。

白い肌に顔が赤くなっているのがよく見えた。

『えっ?』

私は驚いた。一体何が起こってるんだ。

しかし悲しいことに此処は異国である。しかも私は英語ができず何一つ話すことすらできない。

お互いにチラチラと目が合いながら、私は玄関口へと向かった。その後、女性と1m前までくるも、ためらい、口は固まり、何か言おうとするも、また同じように他の客に女性を取られ、私はしぶしぶ玄関口へと歩いた。その後も何度か目が合う彼女を背にし、私は会場を後にした。

私は何もできなかった・・・私はまた逃げてしまった・・・。

何故なら私は逃げ癖ばかり付いていた・・・なんてやつだ。

しかも横に大好きな彼女がいたというのに・・・(ちなみにその帰りのバス内で彼女には全てを話した)

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しかし、

 

私はここで全てを悟った。ナンパの真髄を・・・。

 

そして私はとんでもない挑戦にでた。

 

ここからその内容を徐々にお伝えしていきたい。