トキメキと言えば恋愛において一番欠かせない重要な要素である。
何を隠そう純愛ナンパの著書であるこの私はトキメキが大好きだ。
しかしこのトキメキは特段ナンパをし続けなくてもあらゆる場面、
そしてこのトキメキは知らぬうちに相手に伝わっているのである。
それはお互いにしか解らないし、伝わり合えない以心伝心といわれる一種のテレパシーであるからだ
①舞台劇場にて
私は当時、
知人はちょっとした脇役だったが、
『いやぁ・・これは美人だなぁ』
そして私は遠くの舞台で必死で強気な役を演じている彼女の目を見
『可愛いなぁ、強気な役を演じているのに優しい目をしている。
そんなことを思っていた次の瞬間、彼女がセリフの合間に一瞬こちらを見て私と目が合った。
『えっ・・?』
一瞬の出来事だったので、私は何が起こったのか解らなかった。
そして舞台が終了し、劇場入り口付近に出演者が現れた。
その瞳はキラキラと輝き、
しかし残念なことにその彼女は他のお客さんの長話に付き合わされ
私は迷った。そして、迷いに迷ったあげく、その劇場を後にし、
当時、私は誰も好きな人がいなかったのに・・・探していたのにも関わらず、逃げてしまった・・・。
(話は被るため掲載しないが、
②グアムのダンスショーにて
私は、当時付き合っていた彼女と一緒にグアム旅行に来ていた。
すると中ではド派手なショーやら、マジックが行われ、
そこでは決まって5人の同じ女性達が横に並んで踊っており、
『この5人の中だったら、この人がタイプだなぁ〜』
私はその中でどうしても好みで気になった女性を目で追っ駆け、
それは派手な衣装をきていたからといった理由で決してイヤラシイ
単に興味があったからだ。何か解らないけど、妙に心トキメキ、
そして最後は出演者が舞台総出となり、
私はいち早く、舞台の出口付近で扉が開くの待った。
そして扉が開いたと同時に、
しかも回りには観客はおらず、
しかもその女性の目を見ると、
白い肌に顔が赤くなっているのがよく見えた。
『えっ?』
私は驚いた。一体何が起こってるんだ。
しかし悲しいことに此処は異国である。
お互いにチラチラと目が合いながら、私は玄関口へと向かった。
私は何もできなかった・・・私はまた逃げてしまった・・・。
何故なら私は逃げ癖ばかり付いていた・・・なんてやつだ。
しかも横に大好きな彼女がいたというのに・・・(ちなみにその帰りのバス内で彼女には全てを話した)
しかし、
私はここで全てを悟った。ナンパの真髄を・・・。
そして私はとんでもない挑戦にでた。
ここからその内容を徐々にお伝えしていきたい。